尿もれって当たり前???
笑ったら出ちゃうよね?
くしゃみや咳しても出るよね~
いや、出ないよ
噓だ!友達みんな正直に出るって言ってるよ
恥ずかしくないから、隠さなくてもイイんだって~
何度出ないと言っても信じてくれなかった(十数年前、、40代前半頃のお話)
先日、なぜか尿もれの話を思い出し
ベリーダンスの生徒さんたちに(30代~60代)に聞いてみた
誰も出ないそうです、はい。
50代生徒さん談
同級生から「かっこつけなくてイイから~」と、嘘つき呼ばわりされたことがある
一緒だー!
公共施設にお勤めの生徒さん談
中高年~高齢者の集いの後の女子トイレは尿もれパッドであふれ気味
そんなにも!?
ちなみに、フラダンスの先生にも聞いてみたところ
出ないと言ってました
なので、ベリーダンスだけではないようですが
踊ることは尿もれ防止に良いんだ!という確信へ
(周辺聞き込み調べによる)
ベリーダンスで尿もれ知らず
色々調べてみると
踊っているうちに骨盤底筋群1(ハンモック)が鍛えられていくことが分かりました
しかもベリーダンスの動きが、と~ってもイイ♪
なぜなら、身体を緩めて踊るのがベリーダンスだからです
脱力がすごく大事(難しいけど)
脱力したら出ちゃうじゃん、と思ったアナタ
ガッチガチに緊張して収縮しているだけの筋肉だと、出るものも出なくなります(便秘の要因にもなります)
伸びて縮んで柔軟性のある筋肉が良いのです
ひめトレや骨盤底筋体操として直接的に括約筋を鍛えるのも良いことだと思いますが、なかなか感覚が掴めない方が多いそう
でも、大丈夫(^_^)
ピンポイントで鍛えなくてもいいんです!
ハンモックからは大きな筋肉に繋がっていて、関連する筋肉を動かすことで間接的にハンモックを鍛えることができます
まずは大きな筋肉から使っていきましょう
- 太ももの筋肉(内転筋群)→内閉鎖筋経由
- お尻の筋肉(大殿筋)→肛門括約筋経由
- おなかの筋肉(腹横筋に連動)
- 呼吸で動く(横隔膜と連動)
- 背中の筋肉(多裂筋と連動)
- 太ももの筋肉 ヒップアタック・ダウンキック
- お尻の筋肉 縦の8の字・マイヤー
- おなかの筋肉 イン・アウト・ツイスト
- 呼吸で動く アンジュレーション・チェストサークル
- 背中の筋肉 ショルダー
思いつくベリーダンスの動きをあげてみましたが、複合的に使っているので
踊るだけでインナーマッスルが鍛えられ、意識せずともハンモックにも連動されていくというワケです
Pelvic Floor Muscle Training for Urinary Incontinence in Women”(女性における尿失禁のための骨盤底筋群トレーニング)- このメタ分析では、周辺の大きな筋肉を使う運動が骨盤底筋群を強化し、尿失禁の症状を改善するのに有効であることが示されています。 [出典: Dumoulin C, Hay-Smith EJC, Mac Hincapie ML, Pelvic floor muscle training versus no treatment, or inactive control treatments, for urinary incontinence in women, Cochrane Database of Systematic Reviews, 2014.]
母の子宮脱/バランスが大切
80代の母のお話をします
えっ?急だにゃ
60代と70代に両膝の手術、80代で大腿骨骨折の手術と子宮脱の手術を経験しています
膝に痛みが出て半月板の手術を2回しかも両方、リハビリで歩けるようになりましたが動けない期間が長くなると筋肉はすぐに弱っていきました
毎回お薬がないと出ない便秘に悩まされるようになってしまい
歩けるとはいえ少しの段差で躓くことも多くなり、気を付けてはいても転倒してしまい(骨粗しょう症ということもあり)大腿骨骨折で半年入院していました(コロナ渦でリハビリの目途がついてからの退院)
その1年後、子宮脱で手術をしました
次から次へと、かわいそうだにゃ
そう、見ていて辛かったです
でも、かわいそうだったことを言いたいのではなくて
膝の手術で足はもちろん、お腹の筋肉も腹圧がかけられなくなるほど弱り便秘に
その後の大腿骨骨折後、子宮脱に
歩くのも座るのも何をするのも、たくさんの筋肉たちがバランスよく連動して働いて思うとおりに動くことが出来ます
どこかが弱ると関連する筋肉も順番に連動してどんどん弱っていく
そんな様子を間近で見ているうちに(加齢や遺伝など色んな要因はあると思いますが)自分の未来の姿も想像しました
コワいにゃ
少しでも長く健康でいたいと誰もが思っていますよね
人生100年と言われています
病気やケガでどうしようもないとき以外は、ほどほどに動いて健康寿命をのばしたいじゃないですか
自分も、お友達や仲間や周りのみんなも一緒に元気に過ごしたい!
楽しくインナーマッスルを鍛えて老後に備えようではないか!!!
にゃんの演説が始まったんだにゃ
失礼
間近な老後に、つい熱くなってしまいました
そういうわけで、女性に多いお悩みもベリーダンスを踊り続けることで防げるのではないか
踊って健康寿命がのばせる!
と、おススメしたいのです
まとめ
尿もれ・便秘・臓器脱・猫背・反り腰・内股・腰痛・肩こり、色々な困りごとがインナーマッスルを鍛えるのが良いと言われています
尿もれに焦点を当て骨盤底筋群を鍛えるためのお話をしてきました
直接的に鍛えなくても、繋がっている大きな筋肉を使うことは骨盤底筋群の強化に効果があります
ベリーダンスは骨盤底筋群を強化し、尿漏れや骨盤の安定性を改善するのに役立ちます
骨盤底筋群は主に3つの層で構成されています
それらは、尿道括約筋、膣括約筋、および肛門括約筋です
これらの筋肉は、骨盤底部に位置し尿道や肛門を支え、排尿や排便の制御に重要な役割を果たしています
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